大村湾一周ウルトラマラニック
【大会概要】
| 日時:2006年2月11〜12日 | 距離:160km | 会場:佐賀県嬉野市 |
| 主催:佐藤三郎さん | 天気:晴れ | 総合順位:?位/165人 |
| タイム:約30時間20分 | テーマ:第10回記念大会 | |
【大村湾一周ウルトラマラニック】
アーリースタート制があり、正規の16時?の他にも、10時・12時・14時のスタートが可能である。私は久しぶりの100キロ超ということ、また長崎街道を寄り道して走りたいということから10時スタートにした。スタート前に記念撮影して嬉野温泉を出発。
【俵坂峠越え】
俵坂峠から大通りから離れて道草コースに入る予定でいたが、手持ちの1/50000地形図に道が載っていなかったため見逃してしまった。仕方ないので大通りを一気にくだる。途中から道草コースに合流して川原千部塔を見る。東彼杵役場前の交差点を過ぎると彼杵宿(そのぎしゅく?そのぎじゅく?)に着いた。
【彼杵宿】
【旧長崎街道】
【松原宿】
松原宿は見所が多く、他の宿に比べてずいぶんと長居してしまった。旧松屋旅館は屋内の見学が可能であり、古き良き時代の和風の造りを少しだけ拝見させていただく。松原宿では他にも松原八幡神社、伊東家屋敷、庄屋跡などを見て回った。
【殉教者獄門所跡】
国道と出合う所に旧長崎街道に関する案内板を見つけた。
長崎街道は、江戸時代初期に整備された小倉から長崎に至る五十七里(約二三0km)の九州随一の幹線道路で、脇街道ながら、江戸と長崎を結ぶ重要な街道でした。江戸時代、長崎は幕府の鎖国政策のもと唯一海外に開かれた港で、オランダや中国等との貿易を行う場所でした。この貿易によってもたらされた情報や文化は大変貴重なもので、異国の文化にいち早く触れようとして学者や商人などが長崎に向かい大変賑わいました。またオランダ商館長などの異国人が江戸との往来に利用しました。このように、長崎街道は異国文化と江戸を結んだ道であり、江戸時代の文化・経済等に大きく関与しました。(以下略)大村市教育委員会
長崎惣兵衛の墓を見て、国道を淡々と走ると立派な神社があり、そこが昊天宮(こうてんぐう)エイドであった。首塚跡、殉教者獄門所跡を見て歩を進めるが、数箇所分かりにくい箇所があった。観音寺跡を見ると大村宿は近い。
【大村宿】
【長崎医療センター】
【唯一のヤブ道】
舗装道路に出てから、鈴田一里塚跡を見て国道と出合う。この国道が正規のコースとなっているが、私は国道を横断し、続けて長崎街道のルートを採る。JR大村線のガードレールをくぐると大神宮があり、いよいよ鈴田峠の入り口である。
【旧長崎街道 鈴田峠】
【永昌宿〜諫早IC】
道は平坦になり、岩茶屋跡を過ぎて諫早駅を目指す。永昌宿は当時の名残がほとんどなく、ただの住宅地となっていた。迷いながら長崎街道をたどっていくが、長崎県総合農林試験場を過ぎたところでついに街道からはずしてしまった。日没が近く、道探しにも疲れていたし、時間的に余裕もないので、諫早ICから街道はやめて国道を走ることにした。
【長崎ランタンフェスティバル】
長崎入りしてから、楽しみにしていた長崎ランタンフェスティバルを満喫した。自称「へんないきもの」S田さんとしばらく共走させていただいて、長崎市を抜けた。時間があればもっとじっくり長崎市内をマラニックしたかったが、街道辿りで予定以上に時間を喰っていたので泣く泣く諦めた。
【ひごもり集会所】
ひごもり集会所を出ると睡魔に襲われる。仕事が忙しく徹夜明けでこの地に来たので、実はこの夜は2徹夜目となるのだ。途中のコンビニでコーヒーを飲んだり、立ち寝を繰り返すが、睡魔なんて消えるものではない。電柱にゴツンとぶつかっても睡魔は消えず、諦めて立ち寝を繰り返してオランダ村下のエイドまで断片的に記憶がつながっている。他の選手と話しながら朝焼けを迎えた。大村湾はおだやかな波が海岸に打ち寄せるさまが琴の音色のようだとして、古来よりこの海を指して「琴の海(ことのうみ)」という別名がある(Wikipedia参照)。
【西海橋〜】
【ハウステンボス〜川棚】
ハウステンボスの綺麗な建物を遠巻きに見て、大村線に沿った国道205号を走る。アップダウンの激しい国道で、再び睡魔に襲われる。今回は睡魔に大苦戦であった。甘いものを食べれば少しは回復するだろうと思い、コンビニでシュークリームなどを買って食べるが、改善されない。歩き寝を繰り返して、峠を越えてゆく。大村湾がきらめいている。川棚あたりのエイドで完踏を確認し、ほぼ最終ランナーであることを認識する。
【彼杵宿〜ゴール】
彼杵宿付近のスーパーで飲み物を購入する。初めの予定では彼杵宿から国道でなく街道経由で嬉野温泉に向かうはずであったが、制限時間がせまっているので、国道のコースを採る。後ろに選手がいるはずであるが、振り返っても誰も追ってくる気配がない。おそらく最後尾ランナーなのであろう。頑張って俵坂峠を目指すが、峠までの道が長いこと長いこと。ゴール関門目安の16時に間に合うか、間に合わないか、時計とにらめっこしながら走るが、俵坂峠で16時ゴールは無理と分かる。集中力が切れてトボトボと下っているとスタッフの車が来て応援してくれた。これをきっかけに集中力復活。最後まで走りきることができた。嬉野温泉ではスタッフ達が拍手で迎えてくれて万歳しながらゴール。長時間お世話になりました。
ゴール後は控え室でむいむいさんやUMMLのうーさんと挨拶して、入浴&仮眠後、帰宅した。
【時間記録】
| 距離 | 給水所名 | 通過時刻 | 関門時刻 |
| 00.0km | 嬉野温泉(スタート) | 10:00 | --- |
| 84.0km | ひごもり集会所 | 11:25-12:15 | --- |
| 115.0km | 西海橋 | 08:20 | --- |
| 160.0km | 嬉野温泉(ゴール) | 16:20 | 16:00 |
【総評】
- 記念すべき第10回大会に参加できて光栄でございます。
- 楽しいコースで300枚以上も写真撮った。次回は時間を気にせずゆっくりと長崎街道を辿りたいと思う。