<山口100萩往還マラニック2006>

山口100萩往還マラニック(Cの部)

【大会概要】

日時:2006年5月4日 距離:70km 会場:山口県山口市
主催:大会実行委員会 天気:晴れ 総合順位:127位/224人
タイム:約11時間7分 テーマ:走友との再会

【瑠璃光寺五重の塔】

瑠璃光寺五重の塔 萩往還マラニックの参加は今回が2度目。2004年にAの部(250km)を完踏し(20040504記事)、2005年もAの部にエントリーしていたのだが仕事のためDNS。今の仕事をしているとAの部の参加は今後も難しく、今回はCの部で参加させて頂く事にした。萩往還は一度じっくりと一人でマラニックしたことがあるので(20040329記事)、距離的にも経験的にも不安などは一切無く、楽しみながら走れそうだ。
Cの部はスタート時間が早いため前日山口入りし、亀山公園にて幕営す。深夜も早朝も瑠璃光寺五重の塔のライトアップが綺麗だった。

【スタート】

スタート地点 起きてから荷物置き場のお寺に移動するが、お寺がまだ空いていなかった。暗闇のお寺は気味が悪いので、重い荷物を持ったまま、瑠璃光寺に向かい先に受付を済ます。だいぶん明るくなったところで荷物置き場で着替えなどを済まし、瑠璃光寺前の駐車場にて待機。ウォーキングの部が先にスタートとなす。Cの部もウェーブスタート制となっており、小野さんの「エイ、エイ、オー!」でスタート。

【石畳の道】

スタートから一ノ坂川に沿って北上してゆく。マラニックの部は川の左岸、ウォーキングの部は川の右岸がコースとなっているため、混雑の心配もない。一ノ坂ダムを過ぎてウォーキングの部と合流し、緩やかな坂を上ってゆくと萩往還の石畳が始まる。石畳では勾配がきついこともあり、走りにくいこともあり、一部のマニアを除いてほとんどの人が歩く
一ノ坂川に沿って 石畳の道

【萩往還最高点】

六軒茶屋跡、一ノ坂一里塚跡、御駕籠建場跡、キンチヂミの清水などを過ぎる。道脇にはシャガの花が満開で、目を楽しませてくれた。砂場のような歩きにくい急坂を頑張れば車道に出て、萩往還の最高点手前に着く。コースは残念ながら国境の碑を通らないが、この車道に出れば、夏木原キャンプ場までずっと下りとなるのでホッとする。
シャガの花を見ながら 夏木原キャンプ場

【おばあちゃんの草餅】

キャンプ所を過ぎて下りきると、田園風景の平坦な道がしばらく続く。2年前はこの辺りで意識がかなり飛んでいたので、あまり記憶が無い区間である。しかしながら良く覚えているのはおばあちゃんのエイド。前回意識朦朧としていてパスした私設エイドだが、今回はばっちり寄り、本大会の名物となっている草餅をおいしく頂いた。お餅は自分でつかれたのだとか。ご馳走様でした。
逆修岩、上長瀬一里塚と見て、日南瀬の首切れ地蔵を見ると単調な道からやっと変化が出てくる。
おばあちゃんの草餅エイド 日南瀬の首切れ地蔵

【佐々並エイド】

佐々並エイド 登りや下りの舗装道路を走る。佐々並市頭の一里塚を過ぎて御茶屋跡を見ると佐々並市の集落になる。エイドで佐々並豆腐を頂き、生き返った。集落を抜けて細い道に入ると千持峠に向けて登りとなる。舗装道路よりもやはり地道が膝にやさしい。路面の硬さの違いを実感する。

【落合〜釿切】

千持峠から落合の石橋に下る。Aの部の選手とすれ違うようになる。2年前に250kmで共走したT田さんは今年もAの部に参加されていてお会いできた。まだ私のことを覚えてくださっていて、大変うれしかった。街道から国道に合流し、釿切峠まで再び登り。まだ自分も周りの選手も元気で、登りもずっと走り通せている。
落合の石橋 釿切峠

【一升谷〜明木市】

トレーニング不足のはずだが、何だか体調が良く、どんどん走れてしまう。一升谷10合目周辺のの登り下りはさすがに歩いたが、明木市までほぼ走りとおせた。明木市では本日イベントが行われる予定であるが、まだ準備中であった。
一升谷 明木市

【明木市〜萩往還公園】

明木橋を渡って川沿いの田園道を走る。山道に入ると烏帽子岩、悴坂隧道、悴坂駕籠建場跡(かせがさかおかごたてばあと)】を見て道の駅「萩往還公園」のエイドに着いた。まだ調子は上々であり、余裕もある。
悴坂駕籠建場跡 萩往還公園

【萩市内へ】

萩往還公園エイドでは、ブルーシートの屋根が張られてあり、スタッフや選手の方々の顔色が青く見える(苦笑)Aの部の方が多く休まれているが、この時間帯でこのエイドにいる方々はさすが実力!皆さん余裕があった。
エイドから萩市内に向かうが、下り坂で右折ポイントが分かりにくい。毎年何名か右折ポイントを見逃しているようだ。なぜか案内(石灰の矢印など)が無いので要注意。右折して涙松の遺址で萩市を臨むと、小さな川に沿った平坦な道となる。
萩往還公園エイド コース

【橋本川〜萩城址〜石彫公園】

JR萩駅を見ると、Aの部に参加された、らむ・かなさんとむいむいさんとすれ違う。この地点でお会いできるとは思っていなかったので驚いたが、ナンバーカードが見当たらない……。後から追いつくことを約束して別れた。まだ調子が崩れず、橋本川に沿った道をたんたんと走る。観光客で賑わっている萩城址を横に見て、隣接する石彫公園(読み方はせきちょうこうえん?)で前半終了!35kmの部の選手はここがゴールとなる。
前半の調子が良く、この時点でタイムは4時間弱。たっぷりと貯金ができたので、スタッフから渡されたおにぎり2個とおかず(煮物・漬物)をのんびり頂く。ビールなどで乾杯している35kmの部の選手が正直うらやましい(^^;)
橋本川 萩城址折り返し点

【萩往還起点】

萩往還起点 正規の70kmのコースは完全なる往復コースとなっているが、この大会はマラニック。別のルート(旧二宮家長屋門、旧祖式家長屋、旧梨羽家書院、萩城下町入口経由)で萩往還の起点(とも言われることがある)、札場跡に着いた。折り返しで食べ過ぎた感があり、胃腸の調子が悪い。おなかの中でおにぎりの粒が上下している感覚=胃液が出ていない感覚がある。まだ先が長いのに心配……。

【道の駅で大休止】

橋本川を越えるあたりからAの部の選手と会うようになる。涙松の遺址を過ぎたあたりからいよいよ胃腸だけでなく体調が悪くなり、歩きを交えて道の駅に到着。倒れこむようにブルーシート屋根の下のイスに座る。10分間まったく動けずに(イスから降りて横になることすらできなかったのは今回が初めて)お腹を抱え込むように座っていたが一向に良くならない。トピックス「ウサギとカメ……」で書いたように(参照)、エイドの休憩時間は非常に大事なので無理やり体を動かしてみると、立った途端にその場で嘔吐してしまった。慌ててトイレに行きしばらく休んだ後、ゆっくりと歩き出した。何とか25分のロスで済んだので良しとしたが、苦しい時間だった。吐いてすっきりしたので徐々にジョグを交えていく。

【一升谷】

一升谷 明木市についても本調子にならないので、エイドで10分休憩。影になっている床に横になったが、ひんやりしていて気持ちよかった。明木市では本日お祭りをやっていて路上でいろいろな物が陳列されていたが、ぜんぜん見る余裕が無かった、残念。
一升谷に入っても無理せずマイペースで距離を進めていった。地道を終えてR262に入る。

【癒しの音色】

気温も上がってきてしんどい。釿切峠手前の自動販売機にランナーが群がっている。時間と共に体調も回復してきて、佐々並市では豆腐を食べようという気力が出ていた。おいしい豆腐なので一気にほうばろうという気分だったが胃が受け付けなかった。私がエイドに居るうちに豆腐が品切れとなった。私はぎりぎり間に合ったようでラッキーだった。
首切れ地蔵から県道に入ったところで、らむ・かなさんとむいむいさんにやっと追いついた。全然追いついてこないのでトラブルがあっていたのは分かっていらしたが、事情を簡単に説明し、ゴールまで共歩させていただく。この辺りでは体調はだいぶん回復していて走ろうと思えば走れる段階にいたが、時間も間に合うことだし、体力も余裕が無いので、友との再会の時間を楽しむ。あほラン友達との共歩のおかげでAの部に参加したときは意識がふっとんでいた夏木原キャンプ場付近も今回はしっかりと意識を保って通過。六軒茶屋跡にてオカリナ?の音に癒される。実はよく覚えていないのだが、一昨年も同じ方が奏でてくれていたような……。応援ありがとうございます!
釿切峠手前の自動販売機 癒しの音色♪

【完踏】

飲み物が無くなって喉がカラカラである。天花畑の石畳入り口で記念撮影して、一ノ坂ダムの水飲み場でやっと生き返った。下り坂を歩き、瑠璃光寺で皆さんから祝福を受けてゴール。終盤は全部歩きだったが、走友と過ごした時間が短く感じられた。
天花畑 ゴール

【時間記録】

距離 給水所名 通過時刻 関門時刻
00.0km 瑠璃光寺(スタート) 06:00 ---
00.0km 佐々並市 08:10 ---
00.0km 明木市 09:10 ---
00.0km 萩往還公園 09:40 ---
35.0km 石彫公園 10:25-10:45 ---
00.0km 萩往還公園 11:50-12:15 ---
00.0km 明木市 12:45-12:55 ---
00.0km 佐々並市 14:40 ---
70.0km 瑠璃光寺(ゴール) 17:08 18:00

【総評】


Copyright© 2006 プリンスNORI , All rights reserved.